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小林よしのり
2024.4.10 20:51日々の出来事

「右脳」で捉える女性には「歌謡曲を通して」が有効である。

「歌謡曲を通して」の反響を見てると、あまりに熱烈で、
あまりに濃密なので、どうしても疑心暗鬼に陥る。
仲間うちの評価か? 忖度三昧の好評か?

この反響が本物なら、ネット表現に革命を起こしたんじゃ
ないかとさえ思ってしまう。

横浜LIVEも、今回のスタジオ生放送も、予想以上の反響
なので、これを信じて邁進していいのかどうかが難しい。

だが、ひとつ確実に言えることは、「歌謡曲を通して」は
いきなり「右脳」を直撃しているということだ。
だから、女性の感想が熱烈で、感想が微に入り細に入りで、
濃密になっている。

女性は「右脳(直感・音感)」から入った感動を、「左脳
(言語・分析)」に移して表現している。
この番組では、圧倒的に女性優位に感想が寄せられる。

これは皇室を語るメッセージにも有効である。
女性には、愛子さまの「オーラ」が「右脳」で感じられるが、
「左脳」主体の男性には分からないのかもしれない。
特に「男系固執派」は「右脳」が著しく衰えていて、「左脳」
でしか皇室を捉えられないのが致命的なのだ。

「歌謡曲を通して」は、やはりどこまで行くか、冒険する
価値が充分にあると見ている。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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